サッカーやバスケットボール、バレーボール、柔道など足首の捻挫が多い競技では、練習や試合の前に捻挫予防テーピングを巻く事が多いです。捻挫予防テーピングはひどい捻挫を防ぐ目的や関節の痛みや緩み、不安定感などをもっていればその症状を抑える目的で貼ります。
捻挫予防のテーピング固定②
伸縮性キネシオテーピング(5.0㎝)幅のテーピングを使用
フィギュア・エイト
足首の前を中心とした8字形に交差するテーピング法です。外くるぶしから足首の前を通り、足の甲の内側から足裏に回り外側へ貼り進み、足の甲外側を通り内くるぶしを通りアキレス腱部を回り外くるぶしに戻り、これを繰り返します。
ヒール・ロック
足首の前方と後方をテープで交差させて下腿と足部、踵(かかと)を固定するテーピング法。
外側ヒールロック:内くるぶしからアキレス腱、踵の外側を回って足底を通り足の甲から外くるぶしを通り、アキレス腱を回り内くるぶしに戻ります。
内側ヒールロック:外くるぶしからアキレス腱、踵の内側を回って足底を通り足の甲から内くるぶしを通り、アキレス腱を回り外くるぶしに戻ります。