熱中症の予防と対策
熱中症は正しい知識を知ったうえで普段の生活を気をつける事で防ぐことが出来ます。熱中症は7月・8月の真夏だけでなく、梅雨の時期から気温が高い日があるので注意が必要です。また、お盆明けから9月頃までは気温が高い日があるので、5月頃から9月頃までは熱中症が起こりやすい時期なので注意が必要です。
①暑さを避けましょう
・暑い日は決して無理しない
・日陰を選んで歩く
・少しでも体調が悪くなったら涼しい場所に避難する
・適宜休憩する(目安は1時間ごと)
・天気予報を参考にして外出や行事の日時を検討する
②水分・塩分補給
・のどが渇いていなくても、こまめに水分補給(1時間ごとにコップ1杯)
・水分を飲料として摂取すべき量(食事等に含まれる水分を除く)は1日あたり1.2㍑が目安
・大量に汗をかいている時は塩分補給(スポーツ飲料、塩タブレット、塩飴など)
・運動や重労働時にはスポー ツ飲料などの塩分濃度0.1 ~ 0.2%程度の水分摂取が薦められています。
・尿の色で脱水症状を確認ができます
③体温調節に気をつけましょう
・気温・湿度が高い日のマスク着用は気をつけましょう(隣に人がいない場合、人との距離が離れている場合はマスクは適宜外しましょう)
・エアコンや扇風機を上手に使用(特に高齢者は体温調節が鈍るので注意が必要)
・日傘や帽子の使用
・涼しい服装
・空調服の使用(注意:正しい着用の仕方)
・地面近くの温度は照り返しで高温になるため、ベビーカーにのせている乳児は注意が必要
・日焼け止めの使用
④体調管理
・日頃から体調管理をしましょう
・乳幼児は体温調節機能が未発達のため体温上昇には注意が必要
・暑さに備えて無理のない範囲で適度な運動を行いましょう。
・体調が悪い時は無理をせずに静養しましょう。
おかしいと思ったらすぐに病院へ
【引用参考資料】
・環境省 熱中症予防情報サイト
・厚生労働省 職場における熱中症予防情報
・Dehydration Urine Color Chart