成人の場合、体重の約60%、新生児は約80%が水分でできています。身体の水分が2%減少すると様々な兆候がで始めるとも言われてます。人の身体で水分はとても重要な役割を果たしています。
水分が吸収されるまでの時間
空腹時であれば純粋な水であれば最初の一口から胃を通り腸に送られ吸収され、5分以内に血流に入るとされています。食事による水分の吸収では、固形食品を胃で消化し、その後、腸に送られ吸収されるので45分~2時間はかかるとされています。
1日に必要な水分量
男性は1日に約2ℓの水分を飲むのを心がける
女性は1日に約1.6ℓの水分を飲むのを心がける
1回あたりに飲む量
水分を飲んで効率的に吸収できる量は200㎖程度とされています。それ以上に飲むと排出されたり、体内に溜まりむくみの原因となります。
日常生活での水分補給の目安
①午前6時~午前7時:コップ2杯の水
②午前8時~午前9時:コップ1杯の水
③午前11時30分~午後12時:コップ1杯水
④午後1時~午後2時:コップ1杯の水
⑤午後3時~午後4時:コップ1杯の水
⑥午後6時~午後8時:コップ1杯水
⑦午後9時30分~午後10時:コップ1杯水
水分補給として、お茶やコーヒー、アルコール飲料は水分補給となりません。利尿作用があり尿として体外へ出てしまいます。からだへの吸収だけを考えれば純粋な水やスポーツ飲料が望ましいと言えます。