ケガを負った時の応急処置
スポーツや日常生活で急なアクシデントによりケガをしてしまう事があります。ケガをした関節やケガをした近くの関節を動かす事でケガの程度を悪化させたりしてしまいます。患部を動かさない事を優先したいので応急的な固定の方法を説明します。
ゴミ袋を使用した足首の固定
足首の底屈を制限(中間位固定)
①ゴミ袋(45ℓ)を半分に折ります。
②1/2の間に足先を入れてゴミ袋を折ります。足先を入れたら両端を足首の前で交差し内くるぶし・外くるぶしを回り足首の後ろで縛り止めて完成。
ガムテープを使用した足首の固定
足首の内反を制限
①ガムテープまたは養生テープなどを使用
②内くるぶしから指3~4本分上から貼ります。
内くるぶしを通り、踵を回り外くるぶしを通り外くるぶしから指3~4本分上まではります。
③U字テープを少しずらして2・3本貼ります。
④すねのテープの始まり部分が剥がれないように同部分を1~2周巻き完成。